類は友を呼ぶというが、それ以上に気をつけなくてはいけないのが、人は周りの人の色に染まりやすいらしい。
そういえば、そんな言葉があったな、と思いいたる。
「つるむ相手がいない」というのは、明らかに毛色が違うからはじかれているのかもしれない、という気がしてきた。
実際、仕事に就いてもながく続かないのは、一緒に仕事する人たちの考え方や、仕事の進め方が好きになれないからだったりする。
馴染みたくないから、辞めている部分はあるかもしれない。
職場の飲み会行って、楽しくない。
無理やり参加させられた、お誘いでSNSにupされてなんていうかめんどくさいことになったり。
できる仕事を、その仕事の根本を理解して進めるのがそんなに気に入らないか?とも。
お菓子やケーキが作りたいけれど、近くにあるパティスリーで働きたくないのは、
そこで昔働いていました、と話していた人と仕事をしたことがあるのが大きい。
そこの製品はおいしいと思うけれど、買いに行った時の接客態度が悪いのが、好きになれない。
田舎だから、という事かもしれないけれど。
小姑の息のかかった店だからかもしれないけれど。